特集1　
関東大震災から100年
進化し続ける東京の防災

1923（大正12）年9月1日に起きた関東大震災から100年。私たち東京都民は、地震に限らず、風水害をはじめ、さまざまな災害のリスクを抱えています。その一方で、普段はあまり意識する機会はないものの、着実に防災力をつけていることも事実です。この100年で何が進化し、次の100年で、何を進化させようとしているのか？ 今回、広報東京都取材班は、東京の防災をテーマに、取材しました。


1923年、関東大震災

推定マグニチュード7.9。死者・行方不明者約10万5,000人。日本の自然災害史上、最悪の震災が関東大震災です。被害者のうち、強い揺れで住宅が全壊したことによる死者数は約1万1,000人。火災による死者は約9万2,000人にのぼり、日本の耐震の考え方はもちろんですが、二次災害としての火災をどう防ぐかという観点からも、東京の防災の歴史上大きな影響を与えました。

火災で焼失した東京の街

火災に見舞われた東京・銀座


関東大震災を知る

この夏、関東大震災についての展示を各所で行います。東京の防災に大きな影響を与えた関東大震災について学んでみませんか。

■復興デジタルアーカイブ
関東大震災の概要等を写真や地図とともに学べるコンテンツを用意しています。
 問  都市整備局企画課 ☎03-5320-5121


 
■都立図書館のミニ展示
都立図書館が所蔵する関東大震災に関連する資料等を展示します。
①都立中央図書館　8月4日～11月1日
②都立多摩図書館　8月4日～9月6日
 問  ① ☎03-3442-8451② ☎042-359-4020
 
■清澄庭園「関東大震災100年パネル展示」
8月22日～9月10日。甚大な被害を受けた深川地区にあって多くの避難者を救った清澄庭園。当時の被害状況を振り返りながら｢震災から命を守る｣をテーマに、緑地の防災力や被災時への備えについて学ぶパネル展を開催します。
 問  同園サービスセンター ☎03-3641-5892



東京の防災力の進化

関東大震災の後、帝都復興院総裁であった後藤新平が中心となり、近代的な都市計画手法を初めて取り入れた復興計画が策定されました。この計画に基づき、街路、橋梁、河川、運河、公園および土地区画整理などの事業が行われ、現在の東京の礎が築かれました。昭和通りや永代通りなどは、幹線道路として現在も都市の骨格を担っています。
さらに現在に至るまで、都民の防災意識の向上や、地域防災力の強化、耐震化や不燃化等の街づくりを進めることで東京の防災力を向上してきました。
その結果、この10年で物的被害の想定は３～４割減少することができています。

昭和通り
過去
現在




関東大震災後、３つの観点で進められてきた
東京の防災力の強化



この10年での減災効果

出典：東京都防災会議「首都直下地震等による東京の被害想定」（令和４年５月）

